ロイムblog(音楽紹介)

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【今日の1曲】1999/ 羊文学 【おすすめ】【音楽紹介】

「最近肌寒くなってきたなぁ」

 

あなたがこう思ったのはいつ頃だったでしょう?

 

さて、もうかれこれ12月。

 

まだ突き刺さるような寒さではないですが、

12月というだけで、もう冬を想起しますね。

 

そして、12月といえばアレも。

 

 

そう、クリスマスですね。

 

一足早いようですが、

 

・クリスマスケーキの予約

・イルミネーション

 

などなど・・・

 

意外と今から来たるクリスマス

のために備える様子もちらほら見るような気がします。

 

 

ということで、今日は私もその路線で。

 

一足早く、クリスマスを堪能してみましょう。

 

     

 

 

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今日ご紹介するのは、

羊文学で、

 「1999」。

 

絶賛放送中のアニメ「呪術廻戦」のエンディングテーマ

「more than words」

 

で聞き馴染みのある方もいるかと思います。

 

このバンドもまた、私的にとても

 "浸透してくる"

バンドの1つ。

 

ゆったりとした曲調が多く、

語りのような雰囲気もどこか感じます。

 

そして、POPな曲調が目立つ現代でも聴衆を集めるメロディーのキャッチーさ。

 

今後もっと人気は上がっていくのではないかと思っています。

 

そんな羊文学の「1999」。

 

こちらもクリスマスという、

年1回の幻想的な感覚が詰め込まれたような曲のようでとても魅力的に感じます。

 

では、いくつかお気に入りの歌詞を見ていきましょう。

 

 

僕はどうしたらいい?

眠れない夜が増え

テディベアとお話できそうだよ

街は光が溢れ

子供達のあしおと

 

 

これはまさに待ちに待つ、ワクワク感を含んだ童心。

 

日付が近づいてがソワソワしているのでしょうか。

 

(てか、12/23とか寝れてんのかなこれ。笑)

 

 

今となっては懐かしさがすごい湧き起こるフレーズが多いですね。

 

 

ここの「あしおと」っていうのも、

 

雪が積もって遊んでんのかな、とか

 

イルミネーション見てテンション上がってんのかな、とか、、、

 

色々思い浮かびますね。

 

別になんも言及されてないのに。

 

(たしか一回だけ、小学生の頃に例年にも増して大雪だった時があったような、、、

 

あの時は雪合戦しすぎて翌日にはしもやけになった気がする、、)

 

 

聴く人によっていろんな思い出がありそうです。

 

 

 

それは世紀末のクリスマスイブ

僕が愛していたあの人を

知らない神様が変えてしまった 

どうしてよ

夜が明ける頃 迎えにゆくよ

 

 

ここは個人的にお気に入りの詞ですね。

 

 

 

クリスマス(幻想)に浸っているかと思いきや、

 

最後には現実に引き戻されるかのような感覚。

 

 

改めて考えると、

 

クリスマスの日はポジティブな事が多いですよね。

 

どこを見渡しても、どことなくPOPというか。

 

 

 

また、クリスマスといえば、

プレゼント。

 

やっぱりこれも嬉しいですよね。

何か貰えるワクワク感というか。

 

クリスマスっていうと、総じてこういうイメージが先行して湧きますね。

(というか私はこのイメージ一辺倒ですが…)

 

 

でも、

ここでは"変えてしまった"(変えられた)

というふうに、

なんとも喜んではいない様子。

 

なぜなのでしょう?

 

 

ここの詞の"あの人"が例えば現実だとすれば、

 

 

現実がクリスマス(幻想)に奪われることを恐れているのでしょうか。

 

 

まあ、言い換えると

 

幻想に自惚れすぎる感じもどこか気持ち悪く感じる

 

とでもいいましょうか。

 

 

まあ、なんかそういう感覚も意外とありそうですよね。

 

 

出来すぎた夢でよかった、みたいな笑

 

 

まあ現実に返る体験談でいうと、

 

私は、んー、、、

 

小学生の頃ですかね。

 

 

12/26に登校したら、早々に図書室のクリスマスツリーを撤去してましたね。笑

 

これは嬉しくもない絶望感というか笑

 

余韻に浸らせてくれよ!と少年はひそかに思っていたのかもしれません。

(あの頃は「余韻」なんて言葉も知らなかったかもしれませんが。笑)

 

 

 

まあそれはさておき。

 

プレゼントされるクリスマスといえど、

 

プレゼントされる

 

 だけでなく

 

失われるもの

 

という観点で見てみると、何かあるかもしれませんね。