ロイムblog(音楽紹介)

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【今日の1曲】Clear Mind / HALLEY 【おすすめ】【音楽】

ロイムです。

 

本日は新進気鋭のR&B系バンドから1曲。

普段R&Bとか触れない人にこそ立ち寄ってほしい。

聴きやすいのでおすすめです。(特に夜は)

 

 

個人的にはこのバンド、

これから着実に注目を浴びだろうというふうに感じています。

 

www.youtube.com

 

HALLEYは東京を拠点とする5人組バンド。

Jazz,R&B, Soul,Gospel,Funkから影響を強く受け、ポップスでありながらもブラックミュージックの文脈を感じさせる。

(出典元)↓

lit.link

 

 

さてさて、今日ご紹介するのは

HALLEYで「Clear Mind」。

 

バンドの方向性さながらに、この1曲もどこか

ブラックミュージックの系譜

という印象を受けます。

 

 

でも少しPOPな雰囲気も感じるんですよね。

 

私が特に感じたのは、ギターの単音のあたり?

なんか少し弾むような、軽快な印象を与えてくれている分、聴きやすさが増している気がします。

 

 

全体的にはしっとりとしたR&B,ジャズのサウンドが広がる印象はありますが、

さりげないPOPさが良いアクセントになっていますよね。

 

 

それでは少し歌詞を見ていきます。

引用する歌詞・和訳はこちらを参照しています。

utaten.com

 

 

 

Clear ya mind, man.

Clear your mind.

You ain't got time man

don't waste your time.

考え込むのは辞めないか?

時間もないんだから。

無駄にしちゃいけない。

本当に時間がないわけだから。

 

いやー、まず心を奪われたのはAメロ。

歌い出しの"Clear"からもう心地よすぎ。笑

 

別に私は詳しいわけでもないですが、もうこの歌い出しから完全にR&Bの雰囲気に浸り始めるような、美しい歌声が響きます。

 

それと、この"Clear"。

この単語は曲中での1つのポイントかと思います。

何回も出てきますからね。

 

日本語で使うクリアといえば、透明感あふれる感じとかが強いですけど、

この曲のうえでは、

 

 "負の感情をリセットする"

 

こんな感覚で楽しんでみると良いのではないかと思います。

 

 

ここでの歌詞でもそうですが、曲全体として

 

"曇った自分の先行きを打開したい"

 

という想いを私は感じます。

 

 

 

"あー、悩んでるの無駄だってわかってるのになんかモヤっとして結局手付かず…"

 

 

↑ こんな感覚、みなさんはありませんか?

 

 

私はしょっちゅう考え事するので、些細に生じる事なんですが、

おそらくこの感覚に陥る人も多いのではないかと思います。

 

 

でもこの曲は別にその感覚を打開した、とか

そういう成功ストーリーを謳っているわけではないんです。

 

 

あくまでも、"打開したいな"という願い。

まだ何かしらの悩みとか、そういうのに囚われている段階のようです。

 

だからこそ馴染み深いな、と。

 

そんなに簡単に悩みがほぐれるわけでもないですから、

この純粋な想いの表れだからこそ気持ちを汲んでくれる感じもありますよね。

 

 

そしてもう少し気になる歌詞があります。

こちら↓

 

Tell me how

I can get out of this vicious romance.

You know how much 

I don't want all the pain, and

You are my 

One and only remedy.

 

この残酷なロマンスからいつ抜け出せるのだろうか

もう痛いのはうんざりだ

唯一あなただけが私を治せるのに。

 

ここは曲の終盤も終盤。

 

ここで注目したいのは、

 

"あなた"の正体とは?というところ。

 

 

みなさんはどう思いましたかね?

 

 

私はこれは

 自分自身

なんじゃないかと思うんです。

 

 

これも完全に自分の感覚ですけど、

実はもうわかってたりする事もあるんですよね。

 

"悩んでる現状も打開できるのはまあ結局自分"

 

 

こんな感覚もまた、一般的なものなんじゃないかな。

 

でもまあ、自分に嘘ついて解決策を何かに頼ろうとする時もあるんだけど笑

 

 

そういうことを曲にも投影してしまうのもまた醍醐味というものなんですかね?笑

 

 

まあ雑談っぽくなってきましたが、

英詞ですからまずはとりあえず聴き流すだけでも楽しめると思います。

 



ぜひ一度聴いてみてください。

 

 

ではまた。