ロイムblog(音楽紹介)

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【今日の1曲】Thunder/[Alexandros]

今日の曲は「悪天候にこそ」聴いてほしい。

おそらくあまり耳にしないような曲調かと思います。

 

 

Thunder/[Alexandros]

www.youtube.com

 

私の住む地域では今日は突発的な雷が結構鳴っています。

皆さんのお住まいの地域はどうでしたか?

 

さてさて、今日紹介するこの曲は私が[Alexandros]の中でも一番好きな曲。

 

聴いていただければ分かるのですが、本当にオシャレ。

 

Vo.川上洋平(敬称略)の高音が、オートチューンで一風変わって聴こえるあたりも新鮮です。

 

ここからは歌詞を少し見てみます。

 

焦らないで 今の今まで やってきた結果 転ばずに病まずに 生き残った 

苦味も知らず 痛みも知らず 死にたくはないのさ

 

これはどうでしょう?

なんというか、平凡な日常を皮肉っている感じがして好きなんですよね。

 

俺は破天荒な方を選びたいというような、強い[Alexandros]らしい生き様を表している気もします。

 

Alexandrosはサラリーマンをしながらバンド活動をしていた過去など、下積みが長いバンドでもあるので、これからのバンド人生における挑戦っていう覚悟の表れの気もします。

 

雷が鳴って 飛び込んでった あの世界に 消えたいって 思っても 眠っても 朝目覚めるのです

ほんの少しの間 この世界にいたかったのです

 

ここは雷のイメージなんかが非常にオシャレに落とし込まれている気がして、とても好きな部分。

 

雷鳴が聞こえると、とりあえず近くの建物に入ったり耳を塞ぐ方もいると思います。

 

なんか、あの雷からとりあえず逃げる行動が、

「あの世界」

という仮想の世界にとりあえず逃げ込む・現実逃避する、という行動と対応している気がします。

 

それにしてもここでいう「あの世界」とは何なのでしょう?

 

1番の終わりに

ほんの少し 君の世界にいたかったのです

 

と出てくるのですが、つまりこれは別れた相手のことを指しているのでしょうか?

 

でも、「あの世界」がもっと広い意味なら、自分の理想とか、くつろげる場所とか、そういう空間のことかもしれません。

 

メロディ自体病みつきになるようですが、歌詞も楽しんでみてください。