【音楽紹介】ユートピア/imase
こんにちは、ロイムです。
今日ご紹介するのは 『ユートピア/imase』
こちらは、今まさに絶賛放映中の映画『SAND LAND』の主題歌。
映画の終盤に非常にフィットしている優しい曲です。
最近、ドラゴンボール好きの友人に誘われて映画『SAND LAND』を見てきました。
いやー、よかったですねー。
何がよかったかっていうと、事前知識ゼロでがっつり楽しめました。
だから私、見る前はがっつり戦闘系の話かと思ってました。
でも、それとはちょっと違ったって感覚ですね。
もちろん、戦闘描写もしっかり迫力あるんですが、印象としてはどちらかといえば登場人物の関係性に焦点を当てているような。
主題歌『ユートピア』もこの関係性に焦点を置いた曲のように思います。
この映画、登場人物が「魔物・悪魔」と「人間」という普通なら相いれないはずの関係なんです。
だからこそ、というべきか、個人的には
「共存」と「尊重」
というのがキーワードになっているように思います。
曲中にも両者の「互いの見方」だったり、
ひそかに愛のこもったような生活感、心情表現が盛り込んである
そんな曲です。
映画本編の話の大筋としては、悪魔の王ベルゼブブと、その部下の魔物シーフ・そして人間のラオという奇妙なタッグが、水が枯れた砂漠の地において、水を求めて泉を探すという話。
でも、この枯れた砂漠の地にはある理由が隠されており、旅の中で関係性が変わり始める…といった感じ。
話の方向性もすごくすっきりとしていて、見て話がスッと入ってくるような感覚を受けました。
個人的には、魔物のシーフという老魔?(よくわからないが、年寄には違いない)
がいい味を出していて、コメディ感や正義のあり方などいろんな要素を引き立ててくれていたと思います。
…推しキャラです。
作品全体としては、風景ひとつとっても線のタッチなんかに鳥山先生らしさがありふれていますし、何より戦車や車といったメカの質感・細かな構造にもこだわりが感じられると思います。
個人的にはドラゴンボール好きな方はもちろんのこと、お子様も大変喜ばれるような構成なのではないかと思います。
実際私が見に行った時も、上映後に満足されているお子様も見かけました。
アクションにもちろん迫力を感じられる作品ですので、ぜひ映画館で体感してみてください。
では、また次の投稿で!