【音楽紹介】starry sky/CAPSULE
こんにちは。ロイムです。
今日も私は暑さに必死に耐えながら、何とか1日を耐え抜きました。
そんな暑い今、爽やかさを求める皆さんにおすすめの曲です。
『starry sky』(CAPSULE)
今回紹介するのは、エレクトロユニット「CAPSULE」の言わずと知れた名曲の1つです。
この曲、イントロは約1分間ほど現在の曲と比べれば明らかに長いと思います。
ですが、これがいい…! これでいいんです。笑
長いことがむしろ心地いいとさえ過言ではないかと。笑
いや、何言ってるんだ!?ってなると思うんですが、不思議とイントロからひきつけられるし、ここに養分があるって感じさえするんです。笑
イントロはシンプル、かつ単調ながらもザラっとした電子音が鈍重に鳴り響くのですが、これがこの先のサビを際立たせていると思います。
そして、何よりサビ!!
ここはもう何かあらゆる縛りからブワッと解き放たれるような開放感が沸き上がってきます…!このサビへの転調の瞬間は鳥肌が立ちます。
Vo.こしじまとしこ氏の歌声が、これまた本当に綺麗なんですよね。
歌詞は聴いてもらうとわかるのですが、シンプル。
基本的なほぼ基本的な英単語で構成されているんです。
にもかかわらず、何か切ないような感じが伝わってきます。
というのも、私が思うのは、この曲は何かの理由で別れた彼女が、もう会えなくなった元彼にもう一度会いたい、なんならもう一回と思いつつも、もう会えない後悔を星空に吐き出している様子を思い浮かべました。
しかし、普通に今恋愛の真っ最中とも捉えれるような幅のある歌詞なんですよね。
リズムは明るい・POPなのに、歌詞は切ない、みたいな面白さも、魅力と感じています。
この曲、吉幾三とダフトパンクとのMADで使われていたりして、直接でなくとも聞いたことがある方、ひょっとしたらいるのかもしれません。
私はCAPSULEが今よりも話題になっていた世代の人間ではないので、周りにはもはや名前さえ聴いたことない人ばかり、という感じなのですがきっと今の高校生あたりにも刺さる曲なのではないかと思います。
というのもこの曲に限らず、CAPSULEの曲全般にわたって言えることですが、今なお古さを感じない、むしろ近未来を常に行っていると思わせてくれるのです。
きっと10年後に聴いても
「あー、まだ時代が追い付いてない…」
という風に感じるのでは、と思います。
そのくらい、綺麗で、未来を感じさせるようなクリアな雰囲気を感じさせてくれます。
私自身は、なんか気分が盛り上がらないようなタイミングで、よくこの曲を聴きます。
歌詞はまあ置いといて、リズムだけでも至高かと。
皆さんもぜひ聴いてみてくださいね。
ではまた、次の投稿で!