【曲紹介】エンドレス/サカナクション
みなさん、こんにちは。 ロイムです。
早速ですが、今日が記念すべき曲紹介の初回となります!
今回は、『エンドレス』(サカナクション)です。
この曲のテーマは「人間関係の複雑さ」だと感じています。
もう少しいうと、人を傷つける側、傷つけられる側の対比とでもいうのでしょうか…。
「誹謗中傷」といった問題が広がるまさに今の社会を象徴しているようにも思えます。
そこまでではなくとも、普段から
「人付き合いって疲れる・しんどい・わからない」
というように感じる方も多いのではないでしょうか?
私はこの曲を聴いて問われているように思いました。
誰かを傷つけている人もまた、誰かに笑われ、傷つけられている…
「こうした繰り返しを断ち切るにはどうすればよいと思う?何ができる?」
というように。
(歌詞にも「誰かを笑う人」「それを笑う人」「悲しむ人」…と負の連鎖のようなものが続き、それを「終わらせる人」が位置づけられる)
私個人としては、このような終わりのない負の連鎖を断ち切るには、干渉しすぎない意識を持つことが重要だと思います。(あくまで理想、現実はそううまくいかないとは思いますが。)
簡単に言えば、無理をしすぎないことです。
日常生活の中では、自分と相いれないような人に出会い、時間を過ごさなければならないことも必ずあると思います。
その中で、何か無理に相手を知ろうとか、頑張って友達の輪を広げようとか、前向きになりすぎるとかえってストレスがたまり、良くない方向に行くことが多い気がします。
そうしたことで周りの空気を悪くしたり、本来親しいはずの人を思わぬ形で「傷つける側」に回ってしまったり…ということも可能性はゼロではないと思います。
知らず知らずのうちに自分が傷つける側にならないため、傷つけられる危険を抑えるためにも、人付き合いの程度は考えていかないとな…。と思います。
干渉しすぎないことがかえって優しさにつながることもあるのではないか…とか。
こんな感じで気難しく考えるようなこともあるのですが、私自身がかなり人間関係に気疲れするようなことも多く、そんな時にスッと寄り添ってくれた曲でもあります。そして、今でもよく深夜に聞く定番曲です。
なぜかこう、サカナクションは一郎さん本人もいうように、「違和感」を大切にされているのが歌詞やメロディにもふんだんに表れていると思っています。そしてその違和感というのが、いろいろな感情を湧きあがらせてくれるようなものであったり…
なんともすべてを言語化できないのですが、それも違和感??
と勝手にまとめることにしますね。笑
皆さんはどう思われたでしょうか。
ぜひ、ご感想お願いいたします。
では、また次の投稿で!